陣馬山から高尾山 [山行]
2017.10.27(金)
週末に台風22号がやってくる予想なので、一日繰り上げてリハビリ登山に行ってきました。陣馬山と高尾山、関東の人には超有名な山ですが、ビール隊長には初めてのルートです。
陣馬峠下から和田峠を経て陣馬山に至ります。
陣馬山からは奈良小峠、底沢峠、景信山、城山と歩いて高尾山から1号路で下山します。
<往路>
JR中央線の高尾駅北口から、「陣馬高原下」行きのバスに乗ります。平日にもかかわらず、バス停の前には登山客が列をなしていました。座席は全て埋まりました。
35分ほどで終点の陣馬高原下BSに到着です。
<復路>
JR高尾駅まで徒歩です。
昔の街道の風情があって良い感じです。
今年、塩尻市の奈良井宿に行ったのですが、少しその趣があります。
【07:55】
ガードレールがT字になっていますが、その先で道が分岐します。写真に小さく写っている夫婦は左に降って沢を渡り南西に陣馬山を目指すルートを行きました。ビール隊長は、この車道を和田峠まで歩きます。
【08:23】
道がヘアピンになっています。
和田峠が見えてきました。
【08:32】
峠の茶屋は週末のみの営業で、平日の今日はひっそりとしています。
この先は土砂崩れにより通行止めになっていました。バイクのライダー達が残念そうに引き返していきました。
こちらは醍醐方面への林道。通行止めの鎖を外して進入する車が一台ありました。
【08:36】
陣馬山への登山道の始まりです。一段ずつ、ゆっくりと登っていきます。
朝日が気持ちいい!
そして、さらに木段が続きます。
おっ、上に立ってるあれが写真で見た奴(=白い馬)だな。
【08:59】
はい、コレです。 あっという間に陣馬山。
陣馬山から富士山がよく見えるんですね、知らなかった!
奈良子峠に向けて出発。多勢の人に歩きこまれた道は、真ん中がくぼんでいます。
【09:33】
奈良子峠。気がつかずに通り過ぎてしまいそうな地味さです。
陣馬登山口からはCTで1時間半です。
道標って、それぞれの土地で雰囲気が違っていて面白いものですね。
【09:42】
すぐに明王峠に到着です。
カウンターバーではありません。明王峠屋。
営業していないことは確かですが、どこかに人の気配がします。遠くで「コホン」という咳払いが聞こえた気もしました。
なんか気持ちが悪いから、Mt. Takaoにサッサと行こうっと!
【09:51】
底沢峠。こちらの道標はピカピカに新しいです。
ちなみに緊急事態発生時には、この道標についている番号を伝えると現在地が伝わります。
【09:56】
このあたりは太陽の光をたくさん浴びて、気持ちが良かったです。
オンブバッタを初めて見ました。重そうに跳んでました。
【10:12】
リハリビ登山なので、景信山には巻道は選ばずに上り坂をきっちりと頂いて行きます。
まだサラシナショウマが咲いています。
【10:29】
鉄塔を通過。
【10:32】
延々と続く木段、こういうのを見ると、がっかりして気分がブルーになるのは私だけでしょうか。そんなことを言ったら、整備した方からは怒られるか・・・。
【10:43】
ここは歩いてきた道を振り返ったところです。
踏み跡を辿るとなんとなく左に進みそうなところですが、正解は右です。
高尾山方面から歩いてくる女性が登山道からかなり外れたところを歩いていてなぜかな?と思ったら、この分岐で左に行ってしまったようです。
【10:45】
景信山まではあと少し!
【10:53】
景信山に着きました〜。
後ろを振り向くとこの展望です。
ここで昼食にしている人も大勢います。眺めがいいもんね〜。
こちらの小屋は営業中です。
次の目標は城山(しろやま)です。休憩(食事)は城山でしろや。
【11:25】
幼稚園児が大量発生中!
「汗取り名人」なるものを売ってるおじさんがいました。ザックの背中部分に当てるメッシュですね(決して草履ではありません)。話を聞いてみると、ベトナムで生産してもらっているそうです。結構売れるんだって!
明治天皇も来ましたよ、という痕跡が小仏峠にありました。
【11:26】
ここも登りますよ。
相模湖が見えます。
【11:37】
こういうの、きついんです。
【11:44】
あの吉田類も足を運ぶ城山の茶屋です。
日本酒まで売ってるけど、ここで酔ったらどうやって帰るのでしょうか。
【12:11】
お昼も食べたので、高尾山に向かいます。
【12:25】
一丁平からの富士山は霞がかかってよく見えませんでした。
【12:50】
もみじ台の駒田屋。ここは蕎麦があります。昼はこっちにすれば良かった。
【12:57】
高尾山。一般観光客が大量発生中!遠足の幼稚園児が数え切れないほど来てました。
一部では紅葉も見られました。
アサギマダラが大量発生中!
【13:50】
事件が発生でしょうか、赤いクイックアタッカーが勇ましく見えました。
・ルートを決めるとき高尾山出発で陣馬山下山にするか、陣馬山出発の高尾山下山にするか悩みました。陣馬山下山にすると、帰りのバスの時間を気にしなくてはならないのと、大した温泉がなさそうなので高尾山下山に決めました。
・陣馬山から高尾山は普通に登山道ですが、至るところに茶屋があって驚きました。まるで丹沢のようでした。
・高尾山からの下山は初めて1号路を歩いてみました。途中まで舗装されていて道が固いため、すっかり膝をおかしくしてしまいました。薬王院の階段では渋滞が発生、幼稚園児が多くちょっとイラっとしました。
▼コースタイム
(省略)
▼使用した靴
FiveTen Camp Four GTX Mid
▼使用した地図・書籍
「山と高原地図 28 高尾・陣馬」
週末に台風22号がやってくる予想なので、一日繰り上げてリハビリ登山に行ってきました。陣馬山と高尾山、関東の人には超有名な山ですが、ビール隊長には初めてのルートです。
行程
陣馬峠下から和田峠を経て陣馬山に至ります。
陣馬山からは奈良小峠、底沢峠、景信山、城山と歩いて高尾山から1号路で下山します。
アクセス
<往路>
JR中央線の高尾駅北口から、「陣馬高原下」行きのバスに乗ります。平日にもかかわらず、バス停の前には登山客が列をなしていました。座席は全て埋まりました。
35分ほどで終点の陣馬高原下BSに到着です。
<復路>
JR高尾駅まで徒歩です。
山行記録
昔の街道の風情があって良い感じです。
今年、塩尻市の奈良井宿に行ったのですが、少しその趣があります。
【07:55】
ガードレールがT字になっていますが、その先で道が分岐します。写真に小さく写っている夫婦は左に降って沢を渡り南西に陣馬山を目指すルートを行きました。ビール隊長は、この車道を和田峠まで歩きます。
【08:23】
道がヘアピンになっています。
和田峠が見えてきました。
【08:32】
峠の茶屋は週末のみの営業で、平日の今日はひっそりとしています。
この先は土砂崩れにより通行止めになっていました。バイクのライダー達が残念そうに引き返していきました。
こちらは醍醐方面への林道。通行止めの鎖を外して進入する車が一台ありました。
【08:36】
陣馬山への登山道の始まりです。一段ずつ、ゆっくりと登っていきます。
朝日が気持ちいい!
そして、さらに木段が続きます。
おっ、上に立ってるあれが写真で見た奴(=白い馬)だな。
【08:59】
はい、コレです。 あっという間に陣馬山。
陣馬山から富士山がよく見えるんですね、知らなかった!
奈良子峠に向けて出発。多勢の人に歩きこまれた道は、真ん中がくぼんでいます。
【09:33】
奈良子峠。気がつかずに通り過ぎてしまいそうな地味さです。
陣馬登山口からはCTで1時間半です。
道標って、それぞれの土地で雰囲気が違っていて面白いものですね。
【09:42】
すぐに明王峠に到着です。
カウンターバーではありません。明王峠屋。
営業していないことは確かですが、どこかに人の気配がします。遠くで「コホン」という咳払いが聞こえた気もしました。
なんか気持ちが悪いから、Mt. Takaoにサッサと行こうっと!
【09:51】
底沢峠。こちらの道標はピカピカに新しいです。
ちなみに緊急事態発生時には、この道標についている番号を伝えると現在地が伝わります。
【09:56】
このあたりは太陽の光をたくさん浴びて、気持ちが良かったです。
オンブバッタを初めて見ました。重そうに跳んでました。
【10:12】
リハリビ登山なので、景信山には巻道は選ばずに上り坂をきっちりと頂いて行きます。
まだサラシナショウマが咲いています。
【10:29】
鉄塔を通過。
【10:32】
延々と続く木段、こういうのを見ると、がっかりして気分がブルーになるのは私だけでしょうか。そんなことを言ったら、整備した方からは怒られるか・・・。
【10:43】
ここは歩いてきた道を振り返ったところです。
踏み跡を辿るとなんとなく左に進みそうなところですが、正解は右です。
高尾山方面から歩いてくる女性が登山道からかなり外れたところを歩いていてなぜかな?と思ったら、この分岐で左に行ってしまったようです。
【10:45】
景信山まではあと少し!
【10:53】
景信山に着きました〜。
後ろを振り向くとこの展望です。
ここで昼食にしている人も大勢います。眺めがいいもんね〜。
こちらの小屋は営業中です。
次の目標は城山(しろやま)です。休憩(食事)は城山でしろや。
【11:25】
幼稚園児が大量発生中!
「汗取り名人」なるものを売ってるおじさんがいました。ザックの背中部分に当てるメッシュですね(決して草履ではありません)。話を聞いてみると、ベトナムで生産してもらっているそうです。結構売れるんだって!
明治天皇も来ましたよ、という痕跡が小仏峠にありました。
【11:26】
ここも登りますよ。
相模湖が見えます。
【11:37】
こういうの、きついんです。
【11:44】
あの吉田類も足を運ぶ城山の茶屋です。
日本酒まで売ってるけど、ここで酔ったらどうやって帰るのでしょうか。
【12:11】
お昼も食べたので、高尾山に向かいます。
【12:25】
一丁平からの富士山は霞がかかってよく見えませんでした。
【12:50】
もみじ台の駒田屋。ここは蕎麦があります。昼はこっちにすれば良かった。
【12:57】
高尾山。一般観光客が大量発生中!遠足の幼稚園児が数え切れないほど来てました。
一部では紅葉も見られました。
アサギマダラが大量発生中!
【13:50】
事件が発生でしょうか、赤いクイックアタッカーが勇ましく見えました。
後記
・ルートを決めるとき高尾山出発で陣馬山下山にするか、陣馬山出発の高尾山下山にするか悩みました。陣馬山下山にすると、帰りのバスの時間を気にしなくてはならないのと、大した温泉がなさそうなので高尾山下山に決めました。
・陣馬山から高尾山は普通に登山道ですが、至るところに茶屋があって驚きました。まるで丹沢のようでした。
・高尾山からの下山は初めて1号路を歩いてみました。途中まで舗装されていて道が固いため、すっかり膝をおかしくしてしまいました。薬王院の階段では渋滞が発生、幼稚園児が多くちょっとイラっとしました。
データ
▼コースタイム
(省略)
▼使用した靴
FiveTen Camp Four GTX Mid
▼使用した地図・書籍
「山と高原地図 28 高尾・陣馬」
2017-11-04 10:32
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