石老山から石砂山へ [山行]
行程
石老山までは一般の登山道を歩きます。
その先は破線表示されている道から東尾根に入り、石砂山まで歩きます。
出典:ヤマプラ
アクセス
【往路】
・小田急線 新松田駅BS〜地蔵堂BS: 箱根登山バスで約45分、Suica利用可。
時刻表はこちら(新松田駅を選んでください)。
【復路】
・谷ヶ岳BS〜小田原駅BS: 箱根登山バスで約45分、Suica利用可。
※谷ヶ岳BSは「ススキの原 一の湯」(後述)の最寄りバス停。
21系統バスに乗ります。
石老山入口で下車します。
道標に従い、病院の方向に入ります。
石段を上がります。
相模湖病院。窓に鉄格子があり、いかにもな病棟です。
病院前の駐車場は突っ切らずに、外の道を降ります。
山行記録
石畳の道。石が綺麗に並べられているのですが、正直、歩きにくいことこの上ない。
ここは「奇岩の道」という名称の通り、いろんな岩が並んでいます。
でも興味がないのでどんどん通過していきます。
お寺が見えてきました。〆縄があって神社みたいです。
お寺を過ぎると、一昨日降った雪が少し積もっています。
踏みしめるとキュッキュッと音を立てます。凍っていないので、普通に歩くことができます。
(10:02)
桜山展望台。
都心も見えます。
すごく気持ちの良い道。
(10:22)
融合平見晴台。
相模湖が望めます。
ベンチのある休憩所が複数箇所あります。
こちらからは雲取山(多分)が見えました。
(10:55)
石老山。
富士山と蛭ヶ岳がよく見えます。
とりあえず篠原方面に向かいます。途中までは大明神展望台方面と一緒です。
ここで分かれます。
(11:12)
ここから破線ルートに入ります。
かなり急な斜面です。
こんな具合に赤テープが貼られているので、道には迷いません。
オヤシロと山蛭注意。
ギフチョウ?
ヤマビルに注意。
(11:49)
なんとか車道に出ました。
車道は斜面より下についているので、気をつけて降り立ちます。
東尾根の入り口はどこにあるのか分からず、しばらくうろうろしました。
踏み跡を見つけて入っていくと、ここで正解でした。道標は立っていません。
迷い道がたくさんあります。
道がV字型に分岐していくので、コンパスを使ってもしばらく進んでみないと正しい道か判断がつきませんでした。
わけの分からない急斜面をズルズルと滑りながら登ります。
(13:00)
やっと尾根道に出ました。
(13:01)
石砂山。
シーズンにはヒルのメッカだそうです。
菅井方面へ。
(13:26)
この看板があるところが
伏馬田と菅井の分岐点です。
城跡なんかには目もくれません。
(13:53)
登山口に下山。なにやら賑やかです。
(14:38)
やまなみ温泉にゴール!
感想
都内近郊の山を開拓しておこうと思い、石老山に行ってきました。
高尾駅から電車で10分ぐらいの相模湖駅からバスに乗って登山口まで向かいます。
道はしっかりしています。途中に数カ所、見晴台もあってハイキングが楽しめます。
石老山からは富士山と丹沢を綺麗に見ることができました。
しかしあまりにあっさりしすぎて物足りなく感じていたところに、
破線ルートの入り口を見つけてしまい足を踏み入れることにしました。
下りの急斜面で、木を掴みながら降りないと危ない感じです。
ところどころに赤テープもついており、ルート迷いの心配はありません。
やがて車道に出ることができました。
しかし、その後の東尾根の入り口が見つかりません。
周辺をウロウロしながらやっとそれらしきところを見つけて進みます。
帰宅してから気づいたのですが、東尾根は「山と高原地図」のGPS版(2017年版)では実線ルートですが、紙版では破線になっていました。
途中、何箇所も紛らわしいルートが現れます。
うっすらと雪がのっているので、判断を余計難しくさせてくれます。
とんでもない斜面を登って行ったら、石砂山の手前で登山道に乗ることができました。
このあたりは夏になるとヒルが大発生するようです。
丹沢から遠征してくるのでしょうか。
盛夏に行かれる方は十分な準備をしてお出かけください。
データ
▼使用した靴
LA SPORTIVA BLADE GTX
▼使用した地図
「山と高原地図 高尾・陣馬」
2019-02-03 17:48
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