2020年の抱負と昨年の総括 [山行]
昨年はすっぽかした抱負を今年は復活してみました。
4年前の2016年に設定した目標がこちらです。
恒例により、昨年を振り返り、これからの一年間の目標を設定したいと思います。
①膝は完全回復して、年間入山日数は百日を超えた
2016年秋に膝痛を発症し、翌春から1年以上にわたり山から遠ざかりました。
その後、良い理学療法士に出会い、2018年に完全復活しました。
膝の痛みが発生した原因は、扁平足に起因するものでした。
オーバーユースにより足の親指に強剛母趾ができて、その痛みを回避するためにいびつな歩行になっていました。
その結果、身体の硬さと歩き方の異常による鵞足(がそく)部に炎症が発生していたのでした。
靴の中に整形外科で処方してもらったインソールを入れること、および下半身のストレッチ(特にハムストリングス)を徹底することで回復しました。
②日本山岳ガイド協会認定の登山ガイドとなった
登山ガイド取得を一度は棚上げしたのですが、気力・体力が充実している間にやれることはやっておこうと思いチャレンジしました。
5月から受験準備を開始し、9月にすべての試験(学科、実技)を受験完了しました。
申請手続きなど不明だったり煩雑な点が多数ありましたが、なんとか乗り越えることができました。
試験や講習会を通じて多くの仲間と出会い、各人がいろんな山歩きをしていることに感心もしました。
その後、赤十字救急法救急員の資格も取りました。
③山を通した自然理解に関心が深まった
近頃、山に入る目的が変わってきました。
山を始めた当初は、山に行くだけで楽しい時期が続きました。そのうちに少しヒヤヒヤするコースを歩いたり、その延長でロッククライミングを始めたりと、幅を広げることにも楽しみを覚えるようになりました。
「いずれはジャンダルムを歩いてみたい」なんて思ったものでした。
近年はそうした志向に変化が生じました。身近で山の事故が起きていること、自分も年齢を重ねてきていることなど、いろんな要因があります。
人には刺激に慣れて、より強い刺激を求めるという習性があります。リスクという刺激を追い求めていくと、いずれ取り返しのつかないことになりそうな気がしてきました。
リスクの高い山に行くことよりも、山を歩く過程で「日本の山に高山植物が咲いているのはなぜだろうか」とか、「なぜここに険しい山があるのだろうか」という疑問を持って、それを後日調べて自分なりの考えを持つということに興味を抱くようになりました。
満足のいく解答に至るには、多くの文献に目を通す必要があります。しかし、今までにできなかった勉強をするという知的満足心が満たされます。
・・・ということで、そろそろ目標の達成度合いを測定したいと思います。
これまでの活動を踏まえ、これからの目標を再設定しました。
【短期目標】(1〜2年)
安全な山歩きのための努力を継続する。
体力の維持・向上と、歩く技術を向上させたいと思います。
「よじ登る」系は好みではないけれど、5.10を登れるレベルには到達したいです。
【中期目標】(2〜3年)
山歩きを通して自然の理解を深める。
山を歩いていると、「なぜこうなんだろう?」と思うことが多いです。
これに取り組めることは楽しいし、ライフワークにもなりそうです。
【長期目標】(3〜5年)
山から得られる喜びを多くの人と分かち合いたい。
そのためにも本ブログを継続しないと、ですね。
-----
これまでに比べるとだいぶ抽象的な目標になりましたが、それも進歩なのかな。
4年前の2016年に設定した目標がこちらです。
【短期目標】(1〜2年)
一般登山者としての憧れのコースを歩いておきたい。
【中期目標】(2〜3年)
余裕をもった山歩きができるようになりたい。
【長期目標】(3〜5年)
パートナー(初心者)をリードして歩けるようになりたい。
一般登山者としての憧れのコースを歩いておきたい。
【中期目標】(2〜3年)
余裕をもった山歩きができるようになりたい。
【長期目標】(3〜5年)
パートナー(初心者)をリードして歩けるようになりたい。
恒例により、昨年を振り返り、これからの一年間の目標を設定したいと思います。
昨年の総括
①膝は完全回復して、年間入山日数は百日を超えた
2016年秋に膝痛を発症し、翌春から1年以上にわたり山から遠ざかりました。
その後、良い理学療法士に出会い、2018年に完全復活しました。
膝の痛みが発生した原因は、扁平足に起因するものでした。
オーバーユースにより足の親指に強剛母趾ができて、その痛みを回避するためにいびつな歩行になっていました。
その結果、身体の硬さと歩き方の異常による鵞足(がそく)部に炎症が発生していたのでした。
靴の中に整形外科で処方してもらったインソールを入れること、および下半身のストレッチ(特にハムストリングス)を徹底することで回復しました。
②日本山岳ガイド協会認定の登山ガイドとなった
登山ガイド取得を一度は棚上げしたのですが、気力・体力が充実している間にやれることはやっておこうと思いチャレンジしました。
5月から受験準備を開始し、9月にすべての試験(学科、実技)を受験完了しました。
申請手続きなど不明だったり煩雑な点が多数ありましたが、なんとか乗り越えることができました。
試験や講習会を通じて多くの仲間と出会い、各人がいろんな山歩きをしていることに感心もしました。
その後、赤十字救急法救急員の資格も取りました。
③山を通した自然理解に関心が深まった
近頃、山に入る目的が変わってきました。
山を始めた当初は、山に行くだけで楽しい時期が続きました。そのうちに少しヒヤヒヤするコースを歩いたり、その延長でロッククライミングを始めたりと、幅を広げることにも楽しみを覚えるようになりました。
「いずれはジャンダルムを歩いてみたい」なんて思ったものでした。
近年はそうした志向に変化が生じました。身近で山の事故が起きていること、自分も年齢を重ねてきていることなど、いろんな要因があります。
人には刺激に慣れて、より強い刺激を求めるという習性があります。リスクという刺激を追い求めていくと、いずれ取り返しのつかないことになりそうな気がしてきました。
リスクの高い山に行くことよりも、山を歩く過程で「日本の山に高山植物が咲いているのはなぜだろうか」とか、「なぜここに険しい山があるのだろうか」という疑問を持って、それを後日調べて自分なりの考えを持つということに興味を抱くようになりました。
満足のいく解答に至るには、多くの文献に目を通す必要があります。しかし、今までにできなかった勉強をするという知的満足心が満たされます。
・・・ということで、そろそろ目標の達成度合いを測定したいと思います。
【短期目標】(1〜2年)
一般登山者としての憧れのコースを歩いておきたい。
→③から目的は一応達成したと判断、今後は自然理解を深める
【中期目標】(2〜3年)
余裕をもった山歩きができるようになりたい。
→継続中
【長期目標】(3〜5年)
パートナー(初心者)をリードして歩けるようになりたい。
→①の活動により実践中
一般登山者としての憧れのコースを歩いておきたい。
→③から目的は一応達成したと判断、今後は自然理解を深める
【中期目標】(2〜3年)
余裕をもった山歩きができるようになりたい。
→継続中
【長期目標】(3〜5年)
パートナー(初心者)をリードして歩けるようになりたい。
→①の活動により実践中
今後の目標
これまでの活動を踏まえ、これからの目標を再設定しました。
(2020年版)
【短期目標】(1〜2年)
安全な山歩きのための努力を継続する。
▼年間百日山行を継続する
▼ストレッチと基礎体力向上を継続する
▼ボルダリング3級を目指す
【中期目標】(2〜3年)
山歩きを通して自然の理解を深める。
▼気象、地質、植物の知識を深める
【長期目標】(3〜5年)
山から得られる喜びを多くの人と分かち合いたい。
【短期目標】(1〜2年)
安全な山歩きのための努力を継続する。
▼年間百日山行を継続する
▼ストレッチと基礎体力向上を継続する
▼ボルダリング3級を目指す
【中期目標】(2〜3年)
山歩きを通して自然の理解を深める。
▼気象、地質、植物の知識を深める
【長期目標】(3〜5年)
山から得られる喜びを多くの人と分かち合いたい。
【短期目標】(1〜2年)
安全な山歩きのための努力を継続する。
体力の維持・向上と、歩く技術を向上させたいと思います。
「よじ登る」系は好みではないけれど、5.10を登れるレベルには到達したいです。
【中期目標】(2〜3年)
山歩きを通して自然の理解を深める。
山を歩いていると、「なぜこうなんだろう?」と思うことが多いです。
これに取り組めることは楽しいし、ライフワークにもなりそうです。
【長期目標】(3〜5年)
山から得られる喜びを多くの人と分かち合いたい。
そのためにも本ブログを継続しないと、ですね。
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これまでに比べるとだいぶ抽象的な目標になりましたが、それも進歩なのかな。
2020-01-01 14:49
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