夏沢旧道 [山行]
2019.8.
八ヶ岳の夏沢峠に出るには、桜平の登山口から入り夏沢鉱泉とオーレン小屋を経由していくルートが一般的です。
今回は別ルートとして、夏沢旧道を歩いてみました。
出典:ヤマプラ
旧道は今はほとんど歩かれていない道ですが、わずかに踏み跡が残されています。
蓼科の別荘街の先にある古田(こった)溜池から歩き始めて、夏沢鉱泉の手前で登山道と合流します。
古田溜池のちょっと先に道標がありました。ここで下車します。
茅野駅からのタクシー料金は5,000円でした。
靴の紐を締め、準備運動をして出発です。
名称不明。
(09:33)
ゲートを開けて入ります。
クルマが入っている形跡があります。
最初のうちは、こんな道標もあります。
ウツボグサ。
登り道になってきました。
(10:19)
ここまでは多くの人が入っている感じがあります。
(10:23)
道がおぼつかなくなってきました。
(10:24)
「古田溜池上分岐」、これが最後の道標でした。
この先は、道が少し荒れ気味です。と同時に、苔が多くなってきました。
財産区標識がありました。
(11:16)
この辺りから、財産区の標識を追うように歩いて行きました。方角は合っています。
道の形跡はまだあります。
財産区標識に沿った踏み跡は比較的しっかりとついています。
所々で不明瞭になりますが、・・・
天気が良ければ次の目印を見つけることができます。
足元は木の根っこの上に苔が生えているだけのようで、時々足がズポッと穴にハマります。
(12:33)
1889mを指しています。
登山道からは完全に外れていますが、ペンキマークに導かれながら進みます。
(13:13)
少し標高を上げすぎたようなので、斜面を巻きながら下ります。
すると、下にすっごく良い道を発見!
ええっ!こんな良い道、どこから続いていたんだろう?
時折、道は幅を狭めることもありますが、・・・
もう見失うことはありません。
いやあ、絶景だ〜!
崩壊気味の斜面を横切ります。
下から沢の音が聞こえてきました。
(13:53)
道は右にカーブします。
崩壊しています。
(14:02)
西天狗岳が見えました。
(14:07)
やっと登山道に出ました!
ここから夏沢鉱泉までは、ゆっくりペースで15分でした。
【反省】
旧道を歩くには地形図とコンパスは必携です。
「古田溜池上分岐」の道標から先は財産区の赤い標識を目安に歩きました。この標識は毎年更新されているようで、最近では令和元年6月のものがありました。
この標識を更新するために歩いている方がいるようで、ところどころにうっすらとした踏み跡がありました。
しかし後半はどんどんと高度を上げていき、登山道との合流点からはそれていくように思いました。そこで標識を追うのをやめて標高を下げていったところ、歩きやすい道に出ました。
もしかしたら最初から歩きやすい道が続いていたのかもしれません。
参考資料:
http://www.kajima-resort.com/life/vol2.html
八ヶ岳の夏沢峠に出るには、桜平の登山口から入り夏沢鉱泉とオーレン小屋を経由していくルートが一般的です。
今回は別ルートとして、夏沢旧道を歩いてみました。
出典:ヤマプラ
旧道は今はほとんど歩かれていない道ですが、わずかに踏み跡が残されています。
蓼科の別荘街の先にある古田(こった)溜池から歩き始めて、夏沢鉱泉の手前で登山道と合流します。
古田溜池のちょっと先に道標がありました。ここで下車します。
茅野駅からのタクシー料金は5,000円でした。
靴の紐を締め、準備運動をして出発です。
名称不明。
(09:33)
ゲートを開けて入ります。
クルマが入っている形跡があります。
最初のうちは、こんな道標もあります。
ウツボグサ。
登り道になってきました。
(10:19)
ここまでは多くの人が入っている感じがあります。
(10:23)
道がおぼつかなくなってきました。
(10:24)
「古田溜池上分岐」、これが最後の道標でした。
この先は、道が少し荒れ気味です。と同時に、苔が多くなってきました。
財産区標識がありました。
(11:16)
この辺りから、財産区の標識を追うように歩いて行きました。方角は合っています。
道の形跡はまだあります。
財産区標識に沿った踏み跡は比較的しっかりとついています。
所々で不明瞭になりますが、・・・
天気が良ければ次の目印を見つけることができます。
足元は木の根っこの上に苔が生えているだけのようで、時々足がズポッと穴にハマります。
(12:33)
1889mを指しています。
登山道からは完全に外れていますが、ペンキマークに導かれながら進みます。
(13:13)
少し標高を上げすぎたようなので、斜面を巻きながら下ります。
すると、下にすっごく良い道を発見!
ええっ!こんな良い道、どこから続いていたんだろう?
時折、道は幅を狭めることもありますが、・・・
もう見失うことはありません。
いやあ、絶景だ〜!
崩壊気味の斜面を横切ります。
下から沢の音が聞こえてきました。
(13:53)
道は右にカーブします。
崩壊しています。
(14:02)
西天狗岳が見えました。
(14:07)
やっと登山道に出ました!
ここから夏沢鉱泉までは、ゆっくりペースで15分でした。
【反省】
旧道を歩くには地形図とコンパスは必携です。
「古田溜池上分岐」の道標から先は財産区の赤い標識を目安に歩きました。この標識は毎年更新されているようで、最近では令和元年6月のものがありました。
この標識を更新するために歩いている方がいるようで、ところどころにうっすらとした踏み跡がありました。
しかし後半はどんどんと高度を上げていき、登山道との合流点からはそれていくように思いました。そこで標識を追うのをやめて標高を下げていったところ、歩きやすい道に出ました。
もしかしたら最初から歩きやすい道が続いていたのかもしれません。
参考資料:
http://www.kajima-resort.com/life/vol2.html