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佐久・湯川(アイスクライミング) [クライミング]

2017.2.4(土)

今シーズン最後のアイスクライミングを長野県・佐久の湯川で楽しんできました。

今まで行った中では最大規模で、かつては「氷の小川山」と呼ばれていたそうです。
位置的には天狗岳の東側になります。



アプローチ


佐久平まで北陸新幹線で向かい、そこから自動車組に合流です。

まず「八ヶ岳海尻温泉 灯明の湯」を目指します。

道の状態が良い時は、そこからさらに車で上がっていくことができます。

【09:23】
P2040675.jpg



ゲレンデ紹介


【09:57】
斜面を降りていくと正面に幅の広い氷が見えてきました。
P2040686.jpg

上の氷を左にして奥を見通します。
沢の両脇に氷が形成されているのが分かります。
P2040687.jpg

こちらはまた別の場所(牛首川沿い)の氷です。
高さは10メートル程度でしょうか。
P2040726.jpg



練習風景


ビレイヤーの足場はよくありません。
後ろに下がりすぎると沢に落ちてしまいます。
P2040699.jpg

昼前には多くのロープが張られました。
P2040702.jpg

こちらに挑んでいるのは別パーティ。 格好良いですね。
P2040704.jpg
P2040707.jpg

短い足を精一杯に開く隊長。
P2040720.jpg

そして、リード練習でスクリューの打ち込みに苦戦する隊長。
P2040717.jpg



後記


・今回もロープが凍りついてしまいました。
 ATCではビレイが無理なのでエイト環(いつも持参しています)を使いました。

 通常、エイト環は大きい輪にロープのバイトを通して柄の下にかけるのですが、
 それでは凍ったロープが動いてくれません。
 バイトを直接カラビナにかけることで対処しました。

  P2040708.jpg
 

・山の装備は日進月歩で新しくなりますが、その中でもアイスクライミングの装備の
 進歩は早いようです。

 アイスバイル(アイスアックス)は軽量化が進み、氷に刺さりやすい形状に
 なっていきます。

 またこれらの製品は価格も高いです。
 普通の人がアイスクライミングに行けるのはシーズンに数回だと思われるので、
 自前で揃えるのではなく会などの共用装備をうまく使った方が良いです。

 アイスバイルはよく研いだ方が良いようです。

 東京・四ツ谷の山の店「デナリ」ではそんな仕事を引き受けてくれます。
 http://www.denali.ne.jp/blog/?m=201701

・ここは写真撮影目的で訪れる人もいます。
 「湯川渓谷 氷柱」で検索すると、そんな情報を見ることができます。



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