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湯の丸山(長野) [山行]

2017.2.14(火)

湯の丸高原でスノーシューと山スキーのさわりを体験してきました。

ここはスノーシューの練習場としてよく知られるそうですが、
平日ということもあり山とゲレンデを独占してしまいました。


行程


湯の丸スキー場(第一ロマンスリフト)でリフトに乗ります。
リフトを降りたところから山頂まで、スノーシューでテクテクと歩きます。

鐘分岐までは平坦な道を歩きます。
この後、湯の丸山までの斜面はジグザグやトラバースを
繰り返しながらのんびりと歩きます。

頂上から駐車場までスノーシューで降りてきます。

その後は山スキーに履き替えて斜面を登ったり下ったりします。


アプローチ


北陸新幹線の佐久平駅から湯の丸スキー場まで、車に便乗しました。

なお、佐久平駅からは千曲バスの路線バスも出ています。
平成28年度の時刻表では1日1往復となっています。

 佐久平駅 08:00  湯の丸  09:16
 湯の丸  15:31  佐久平駅 16:47



山行記録


【09:24】
平日のスキー場はガラガラです。
P2140787.jpg

【09:38】
毎週火曜日は「メンズ・デー」(そんなの初めて聞いた(^^;)。
リフトの一日券が2,000円と半額になってました。
P2140790.jpg

丸山から降りてきたらスキーをやる予定です。
P2140799.jpg

積雪は1メートル弱ほどでしょうか。
P2140803.jpg

【10:06】
湯の丸山はのっぺりとしています。
あそこまで歩くぞ!
P2140805.jpg

【10:09】
鐘分岐というだけあって、鐘がありました。
P2140808.jpg
P2140809.jpg

【10:51】
振り返ると浅間山がよく見えました。
まるで噴煙と雲が一体化しているようです。
P2140822.jpg

浅間山は火山活動の活発化が見られるものの、
噴火警戒レベル2(火口周辺規制)を維持するとの判断が出されています(2017.2.14時点)。
http://www.shinmai.co.jp/

【11:15】
湯ノ丸山に到着!
P2140825.jpg

山頂にいらしたこちらの方々はエアボードに挑戦。
P2140824.jpg

エアボードってこんなものです(出典:airboard.com)。
Airboard.jpg

スピード感があって、かなり怖そうな感じがします。



スノーシュー


今回履いたスノーシューはTSL社のもので、多分「225 rando」という古い製品です。
P2140837.jpg

リーダーによると、TSLの製品はキックステップで斜面を登るのに
向いているとのことです。

その理由は、

 ①前面が反っていない
  多くの製品は前面(つま先)が反り上がっているため、
  雪面に蹴り込むことができない。

 ②かかとを留めることができる
  多くの製品はかかとが浮いてしまうため、
  キックステップをした時に足が疲れてしまう。

です。

クリップを上げるとかかとを固定することができます。
P2140838.jpg

最近のスノーシューはクランポンが側面についているので、
かかとが固定されなくても歩けるのではないかと思います。



山スキー

P2140851.jpg

スキーは山を登る道具として使うことができます。

ゲレンデでは逆八の字にして斜面を少し登ることがあります。
山スキーでは「シール」とか「クライミングスキン」と呼ばれる滑り止めを貼って、
どんどんど登ることができます。

シールには一定方向に揃った毛がついています。
これが毛羽立つことで滑り止めの役割を果たしてくれます。

シール(seal)には「アザラシ」の意味があります。
古いシールを見ると、まさにアザラシの毛のようです。

今のスキンはこんなものらしいです。
skin.jpg

今回使ったビンディングは10年以上前のもので、登山靴をそのまま装着できます。

現在市販されているビンディングはスキーブーツ専用、
もしくは登山・スキー兼用ブーツ対応になっているそうです。

ゲレンデスキーもろくにできない自分は何度もこけてしまいましたが、
久しぶりのスキーはとても楽しかったです。

本格的なバックカントリー・スキーをやるにはガイドについて
経験値を上げていく必要がありますね。

来シーズンはゲレンデにも足を運んでみたいと思いました。


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