宝登山と長瀞アルプス

2017.1.29（日）

前日の釜ノ沢五峰に続き、楽しく長瀞アルプスを歩いてきました。

行程

長瀞駅から宝登山ロープウェイ駅に向かいます。

1時間ほどかけて宝登山山頂ですが、その手前のロウバイ園でロウバイを愛でます。

そのまま長瀞アルプスを歩いて、下山後は野上駅から秩父鉄道に乗車です。

芦ヶ久保で「あしがくぼの氷柱」を見た後は武甲温泉で入浴して解散します。

アクセス

前日に宿泊した「西谷津温泉宮本の湯」を出発します。

●宮本の湯〜長瀞駅
　松井田バス停から西武バスで秩父鉄道の秩父駅に向かいます。
　秩父駅から6駅で長瀞駅です。

●長瀞駅〜宝登山ロープウェイ駅
　長瀞駅を降りるとロープウェイ駅までの無料のシャトルバスがありました。
　週末に運行しているようです。
　http://hodosan-ropeway.co.jp/category/news/

●野上駅〜芦ヶ久保駅
　秩父鉄道と西武秩父線を乗り継ぎます。

あしがくぼの氷柱会場〜武甲温泉
　氷柱会場、小松沢レジャー農園、武甲温泉を周回する無料バスが運行していました。

●武甲温泉〜横瀬駅
　無料バスが運行していました。

山行記録

長瀞駅。レトロな感じです。


ロープウェイ乗り口までの無料シャトルバスを発見！
当然乗りました。


問題点が一つ、すぐには発車してくれないことです。
次の列車の到着まで、20分ほど待たされました。

【09:26】登山道入口
ここから歩き出します。


【09:31】
昭和カラーのロープウェイが上がって行きます。


【09:55】
宝登山までは街の服装をした人たちが大勢登って行きます。
登山者の我々をすごい勢いで追い抜いて行きます。


【10:17】
こんなところも一部にはありましたが、アイゼンは不要でした。


奥に見えるオレンジの屋根は、小動物公園の建物です。

【10:25】
宝登山神社奥社の入り口、ここを登ります。


【10:27】
ここまではかなりの観光客が来ています。
出店で味噌おでんや甘酒を楽しんでいます。


宝登山神社奥宮。


宝登山の語源は「火止山」だそうです。

【10:33】西ろうばい園




満開にはまだ少し早い感じでしたが、良い香りがしていました。

秩父の山並みです。


【10:40】宝登山（497.1m)
ここまで来た観光客の多くが、この標識の前で記念撮影をしています。
1組の写真を撮ってあげたら、立て続けに4組から撮影を頼まれました。


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【ちなみに・・・】

雲取山山頂の標識と同型ですね！

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【10:47】
ここから「心臓破りの木段」が約200段連続します。
長瀞駅からだと下りになりますが、段差がかなり大きいです。


【11:15】
長瀞アルプスはグループ登山者が多いです。


みなさん、楽しそうにおしゃべりをしながら歩いていきます。

【11:25】氷池分岐
はっきりとした踏み跡がついています。
一般の地図や地形図には載っていませんが、こちらに掲載があります。
→長瀞町観光協会


【11:37】290mピーク
狭いピークですが、ベンチがありカップルが休憩していました。


【11:45】御嶽・天狗山分岐
こちらも長瀞町観光協会の地図に載っています。


【11:58】
この先は野上駅まで下って行きそうなので、最後の展望が得られる場所で昼食にしました。


【12:19】下山
ここからすぐの公衆トイレは出来立てで、とても綺麗でした。
ただしトイレットペーパーがないので、ご注意！


素朴な風景を楽しみながら、野上駅に向かいます。


【12:35】野上駅
昔はJRの駅もこんな感じだったな。




【14:03】あしがくぼの氷柱
会場にやって来ました。
電車からも見えます（西武秩父行きの場合、芦ヶ久保駅を出てすぐの左側）。


穴を開けたホースから出た噴水を凍らせたもののようです。



200円の入場料（環境整備協力金）を取られますが、甘酒を振る舞ってくれます。

電車狙いの人たち、中には手を振る人も。



■ビール隊長の今日の一杯

武甲温泉で入浴後にいっぱい！

後記

・長瀞アルプスは野上駅方面から歩いてくる人たちが圧倒的に多数でした。
　みんな仲が良さそうで、笑顔に溢れてとても楽しそうでした。

　きついところはなく、のんびりとハイキングで来れる山です。

データ

　▼使用した靴

　　FiveTen Camp Four GTX Mid


　▼使用した地図・書籍

　　「山と高原地図 22 奥武蔵・秩父」

　　「分県登山ガイド　埼玉県の本」（打田鍈一・著、山と溪谷社）