広沢寺 [クライミング]
2016.12.13(火)
丹沢近郊の広沢寺(こうたくじ)に行ってきました。
神奈川県の三大岩場の一つとの説があります。
(残る二つは湯河原・幕岩と鷹取山?)
ここはアイゼントレーニングのできる緩斜面です。
途中のテラスまではホールドもあり、初心者が練習する場所としても適しています。
隣では某大手ショップの初心者向け講習会も行われていました。
広沢寺の広い駐車場(手前にも広がっています)には
とてもきれいで清潔なトイレもあります。
駐車場を出て林道を10分ほど歩き、「滑岩」の標識を入っていきます。
すぐに弁天岩が見えてきます。
先着パーティが取り付いていました。
「一般中央ルート」の左のこのルート(多分「ボルダーピッチ」)で、
クライミングシューズ、登山靴、アイゼンの順に3本登りました。
一番左の赤ロープのラインです(右のお二人はよその方)。
同じく「ボルダーピッチ」と思われるルート。
Knさんがアイゼンを履いてチャレンジしているのは
「プレゼントファイブ」(5.7)と思われるルート。
ロープはさらにその上のほぼ絶壁(名称不明ルート)に支点をとっており、
60mロープでも少し不足でした。
ビール隊長はクライミングシューズでトップアウトしました。
こちらは、「一般中央ルート」と思われるルートで、
ピッチを切ったところ。
ここまで結構、ホールドが細かくてヒヤヒヤしました。
紫のロープでビレイしております。
下を見下ろした構図。
これから登る方向はこちらです。
高度感があります。
懸垂下降するKsさんにエイト環でバックアップをとっているところ。
Ksさんはエイト環で下降します。
脱出時や沢では、エイト環が有効です。
●リードクライミングでは、ロープがジグザグになりそうになったら
早めにピッチを切る。2回直角に曲がったら、ロープは引けなくなる。
●リードのトップで登ったらやること:
1) メインロープでセルフをとる
2) 確保器(ATCガイド)をセットする(小さいカラビナで!)
3) HMS型カラビナを黒い柄(?)のところにセットする
4) セカンドに「ビレイ解除!」と叫ぶ
5) ロープアップする
6) ロープを確保器にセットする(ロープの上下を間違わないこと)
いつも1)から4)のあたりでまごついてしまうので再確認。
・メジャーなルートは途中のテラスまではアイゼンの前の2枚歯で削った跡が
あったり、手のホールドもガバが多数あり登りやすいです。
しかしその先はホールドが小さくなり、指3本で持てるかどうかでした。
・広沢寺は新しいトポが入手できず、ルート名がよく分かりませんでした。
最大で40mほどの高さがあるので、50mロープが2本必要です。
・クライミングの岩場は、多くでアクセス問題を抱えています。
ここ広沢寺でも関係者の努力により、地元との信頼関係を築かれているそうです。
毎年、有志による周辺清掃や地元の里山作り運動への協力が実施されています。
関係者の努力に感謝し、環境を損ねるような行為は避けたいと思いました。
丹沢近郊の広沢寺(こうたくじ)に行ってきました。
神奈川県の三大岩場の一つとの説があります。
(残る二つは湯河原・幕岩と鷹取山?)
ここはアイゼントレーニングのできる緩斜面です。
途中のテラスまではホールドもあり、初心者が練習する場所としても適しています。
隣では某大手ショップの初心者向け講習会も行われていました。
アクセス
広沢寺の広い駐車場(手前にも広がっています)には
とてもきれいで清潔なトイレもあります。
練習の記録
駐車場を出て林道を10分ほど歩き、「滑岩」の標識を入っていきます。
すぐに弁天岩が見えてきます。
先着パーティが取り付いていました。
「一般中央ルート」の左のこのルート(多分「ボルダーピッチ」)で、
クライミングシューズ、登山靴、アイゼンの順に3本登りました。
一番左の赤ロープのラインです(右のお二人はよその方)。
同じく「ボルダーピッチ」と思われるルート。
Knさんがアイゼンを履いてチャレンジしているのは
「プレゼントファイブ」(5.7)と思われるルート。
ロープはさらにその上のほぼ絶壁(名称不明ルート)に支点をとっており、
60mロープでも少し不足でした。
ビール隊長はクライミングシューズでトップアウトしました。
こちらは、「一般中央ルート」と思われるルートで、
ピッチを切ったところ。
ここまで結構、ホールドが細かくてヒヤヒヤしました。
紫のロープでビレイしております。
下を見下ろした構図。
これから登る方向はこちらです。
高度感があります。
懸垂下降するKsさんにエイト環でバックアップをとっているところ。
Ksさんはエイト環で下降します。
脱出時や沢では、エイト環が有効です。
成果(学んだこと)
●リードクライミングでは、ロープがジグザグになりそうになったら
早めにピッチを切る。2回直角に曲がったら、ロープは引けなくなる。
●リードのトップで登ったらやること:
1) メインロープでセルフをとる
2) 確保器(ATCガイド)をセットする(小さいカラビナで!)
3) HMS型カラビナを黒い柄(?)のところにセットする
4) セカンドに「ビレイ解除!」と叫ぶ
5) ロープアップする
6) ロープを確保器にセットする(ロープの上下を間違わないこと)
いつも1)から4)のあたりでまごついてしまうので再確認。
後記
・メジャーなルートは途中のテラスまではアイゼンの前の2枚歯で削った跡が
あったり、手のホールドもガバが多数あり登りやすいです。
しかしその先はホールドが小さくなり、指3本で持てるかどうかでした。
・広沢寺は新しいトポが入手できず、ルート名がよく分かりませんでした。
最大で40mほどの高さがあるので、50mロープが2本必要です。
・クライミングの岩場は、多くでアクセス問題を抱えています。
ここ広沢寺でも関係者の努力により、地元との信頼関係を築かれているそうです。
毎年、有志による周辺清掃や地元の里山作り運動への協力が実施されています。
関係者の努力に感謝し、環境を損ねるような行為は避けたいと思いました。
2016-12-16 15:20
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