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鷹取山 [クライミング]

2016.12.10(土)

湘南の鷹取山に行ってきました。

都心から近く、ホームゲレンデの日和田山に行くよりも早く着くことができました。



アクセス


 京浜急行「追浜駅」(注)から歩くこともできますが、バスの方が断然楽チン。
  注)「おっぱま」と読みます。

 京急バス「追1 湘南たかとり団地循環」に乗り、「たかとり小学校」BSで下車します。
 1時間に2〜3本運行しています。

 歩きのときは、途中の「北原製パン」でお昼のパンを買って行くと良いですよ。
 「雷神社前」信号手前の歩道橋のところにあります。



練習


「コの字」北面に向かいます。
ここからの入場はちょっと気が引けますが・・・。
IMG_5424.jpg

午前中は陽の当たる「コの字」でアップします。
IMG_5399.jpg

ピトンスカー(ハーケンを抜いた跡)をホールドにしながら登ります。
左側の黄色いロープのかかったカンテは脆すぎて登れませんでした。
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鷹取山は火山灰が固結してできた凝灰岩で構成されています。
とても脆くて、よく確認しないとホールドごと塊(かたまり)で
削れることがあります。

そんなわけで、何回も来ている人からすると、

 「前回来た時と難度が変わってる!」

ということもあるようです。

チッピング(人為的に削ること)行為もあるらしいです。

昼食後は子不知・親不知エリアに移動します。
途中、磨崖仏があります。
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それにしても、昔のクライマーってマナーが悪かったんですね。

後浅間で練習中のよその人を横目で見ました。 ご苦労さまです!
IMG_5410.jpg

いかにも採石場跡らしい光景です。
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親不知は少し混雑しています。
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・・・なので、子不知で練習することにしました。

こちらは「電光クラック」(5.9)。
縦のクラックからはラクだと言われたのですが・・・。
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T君は初心者なのに登ってしまいました。
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ビール隊長は「落ちる、落ちる〜!」と喚きながら、粘って登りました。

親不知の「クレーター」(右)を登るT君と「天の川」(左)を登るKさん。
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16時、そろそろ上がる時間です。
IMG_5423.jpg


後記


・コの字の入り口の柵に見覚えがあるな?と思ったら、
 昨年の1月に「北アルプスに登り隊」でロープの架け替え練習をした場所でした。
 岩場の周回を右回り、左回りでそれぞれ2回やったと、自分の記録にありました。

 IMG_5427.jpg
 IMG_5426.jpg

 今回もどこかのツアーが同様の練習をしていました。
 あれから約2年が経ち、ロープで岩を登っている自分がいるんだなと感慨に耽りました。

・人間の素手っていうのは素晴らしいものですね。
 クライミングでも素手で登るとホールドを取りやすいです。
 (アイゼントレーニングで敢えて手袋をすることはありますが)

 名前は忘れてしまいましたが、高級ホテルではバス(風呂)を掃除した後に、
 素手でバスタブを触って洗い残しがないか確認するという話を聞いたことがあります。

 最近、ほとんどすべての指先の皮がむけてしまい(原因不明)、
 その後に自分の素肌とは思えないやけにツルツルした薄皮が残りました。
 それが妙に固い割りに敏感で、熱いお茶碗が持てなくなったぐらいです。
 岩の感触も変わってしまいました。

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