湯河原幕岩 [クライミング]
10月12日(水)
YFクラブの講習に参加し、静岡県は湯河原温泉の近くにある幕岩に行ってきました。
冬場でも暖かく人気の岩場ですが、幕山公園の「梅の宴」(2〜3月)の時期には
観光客で混雑するそうです。
幕山の岩場だから「幕岩」と言っているんでしょうか。
新宿駅で集合し、車で湯河原まで移動します。
写真右は、美人インストラクターのAさん。
【09:30】
幕岩の駐車場に到着、今日の台数は少ないそうです。
【桃源郷】
「Washing」(5.7)
傾斜は比較的ゆるく、足だけで立っていることができます。
右端のロープは少し左にそれていますが、真っ直ぐのラインが
「いんちきするな」(5.8)
ホールドは細かいです。
「サンセット」(5.10a)
岩を両手で抱え込むような感じで登ります。
下部は右寄りに逃げてしまいました。
【アリババの岩場】
「コンマクラック」(5.9)
インストラクターからは「レイバック気味で」と言われたのですが、
自分が登る頃にはアドバイスは頭からすっぽり抜けてました。
クラックに右手を突っ込みながら四苦八苦。
カラビナタッチは出来なかったけど、あと少しの所まで行けました。
■教わったこと
自分の癖を指摘してもらったり、ビレイ動作の理屈を教わりました。
たまに普段とは異なる練習の場に顔を出すのは有益です。
①誤ったビレイ
今回は自分のビレイの問題点を指摘されました。
【悪い例】
自分は右利きですが、これまでブレーキストランドを右腰の近くで握っていました。
これだとカラビナがマイナーアクシス(横向き)になってしまい、十分な強度が得られません。
カラビナは縦方向に使うことで、本体記載の強度(20kN以上)が得られます。
【良い例】
正面でビレイを行うことで、カラビナをメジャーアクシス状態に持っていくことができます。
カラビナが自分の正面に突き出ているので、フォール時の落下距離を抑えることもできます。
②懸垂下降のやり方
ロープをまたいで懸垂すると、制動器が有効に働きます。
ただし、一般的には右利きであれば腰の右側に持っていくことが普通でしょう。
③懸垂下降中の停止
右利きの場合、カラビナのゲートは左に持っていきます。
そうすることで、一時停止の処理を行うことができるようになります。
■後記
・今回登った岩は、自分としては過去に登ったことのない難度でしたが、
岩が少し寝ているせいか思った以上に登ることができました。
普段登っている日和田山とは異なり、細かい岩(ホールドが小さい)が多かったです。
・クライミングは何度やっても面白くならないです。
少しでも前進したいので、できるだけ岩に登る回数は増やしたいと思います。
でも、5〜6本も登ると「お腹いっぱい」状態になってしまいます。
そんな自分には半日コースがあると嬉しいな。
YFクラブの講習に参加し、静岡県は湯河原温泉の近くにある幕岩に行ってきました。
冬場でも暖かく人気の岩場ですが、幕山公園の「梅の宴」(2〜3月)の時期には
観光客で混雑するそうです。
幕山の岩場だから「幕岩」と言っているんでしょうか。
新宿駅で集合し、車で湯河原まで移動します。
写真右は、美人インストラクターのAさん。
【09:30】
幕岩の駐車場に到着、今日の台数は少ないそうです。
【桃源郷】
「Washing」(5.7)
傾斜は比較的ゆるく、足だけで立っていることができます。
右端のロープは少し左にそれていますが、真っ直ぐのラインが
「いんちきするな」(5.8)
ホールドは細かいです。
「サンセット」(5.10a)
岩を両手で抱え込むような感じで登ります。
下部は右寄りに逃げてしまいました。
【アリババの岩場】
「コンマクラック」(5.9)
インストラクターからは「レイバック気味で」と言われたのですが、
自分が登る頃にはアドバイスは頭からすっぽり抜けてました。
クラックに右手を突っ込みながら四苦八苦。
カラビナタッチは出来なかったけど、あと少しの所まで行けました。
■教わったこと
自分の癖を指摘してもらったり、ビレイ動作の理屈を教わりました。
たまに普段とは異なる練習の場に顔を出すのは有益です。
①誤ったビレイ
今回は自分のビレイの問題点を指摘されました。
【悪い例】
自分は右利きですが、これまでブレーキストランドを右腰の近くで握っていました。
これだとカラビナがマイナーアクシス(横向き)になってしまい、十分な強度が得られません。
カラビナは縦方向に使うことで、本体記載の強度(20kN以上)が得られます。
【良い例】
正面でビレイを行うことで、カラビナをメジャーアクシス状態に持っていくことができます。
カラビナが自分の正面に突き出ているので、フォール時の落下距離を抑えることもできます。
②懸垂下降のやり方
ロープをまたいで懸垂すると、制動器が有効に働きます。
ただし、一般的には右利きであれば腰の右側に持っていくことが普通でしょう。
③懸垂下降中の停止
右利きの場合、カラビナのゲートは左に持っていきます。
そうすることで、一時停止の処理を行うことができるようになります。
■後記
・今回登った岩は、自分としては過去に登ったことのない難度でしたが、
岩が少し寝ているせいか思った以上に登ることができました。
普段登っている日和田山とは異なり、細かい岩(ホールドが小さい)が多かったです。
・クライミングは何度やっても面白くならないです。
少しでも前進したいので、できるだけ岩に登る回数は増やしたいと思います。
でも、5〜6本も登ると「お腹いっぱい」状態になってしまいます。
そんな自分には半日コースがあると嬉しいな。
2016-11-02 13:30
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