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平ツ沢(山梨県・滝子山) [沢登り]

2016.8.16(火)

初めての沢登りを体験してきました。

平ツ沢(ズミ沢)は滝子山にあり、登山道沿いにあるので万が一のエスケープもしやすいことと、
コース的にも難がないため初心者に適しているそうです。

沢登りと言っても、特別な装備は何もありません。
岩登りと同じように、ヘルメット、ハーネス、カラビナ、スリングを装着します。

足元だけは滑りにくい靴を履きました。

登山道から少しそれると、沢が出てきます。
P8160042.jpg

登山道から少しそれると、あ〜、水が流れていますね。
準備体操とか、歩き方の説明とかあるんですか?
P8160001.jpg

えっ、何もなし?
このまま、ジャブジャブと入っていくんですか??


岩登りと同じ要領で登ります。
ホールドをよく確認しながら、滑らないところを選びました。
P8160006.jpg

水の流れがあるところは浮き石がないので、ホールドは取りやすいとのことです。
端を行くものなんでしょうかね。
P8160008.jpg

ところどころで、地形図で現在地を確認します。
P8160010.jpg

P8160017.jpg

こんな具合に、倒木がたくさんありました。
P8160014.jpg

P8160021.jpg

P8160025.jpg

3ピッチ歩くと、ここから、素晴らしいナメ滝が始まります。
P8160030.jpg

この先はロープ確保が必要なところです。
しかし、この日は大雨が降る気配があったため、ここで撤退しました。
距離的には長くないのですが、グループで登ると2時間ほどかかるので、
この先での撤退は危険を伴います。

リーダーは美しい核心部を見せることができなくて、残念がっていました。


■後記

・ネット上には「沢、楽し〜い!」みたいな評価が多いですが、どうなんでしょうか。
 初回の自分には、なんか悲しい体験でした。
 下半身がズブ濡れになりながら、「なんでこんなことをしてるのか・・・」という思いが。
 まぁ、来月、もう一回やってみよう。
 
 ちなみに、短パンで歩けば気持ち良さそうですが、
 怪我などを考えるとやはり足を覆ったパンツが良いそうです。

・当然ですが、びしょ濡れになりました。
 平ツ沢では膝から下が濡れる程度ですが、ビール隊長は初心者のせいか、
 下着までずぶ濡れになりました。
 上半身も汗をかくので、上から下までの替え着を用意すると良いです。

 また、ザックも濡れる可能性があるので、
 濡れて困るものや不要なものは車内などに置いていくと良いですね。

・平ツ沢のように登山道が横にない場合、沢を抜けないとフィニッシュできません。
 フィニッシュしてからも、登山道に出るまで(これを「ツメ」と言います)が大変だそうです。

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