矢倉峠・金時山 [山行]
2016.7.16(土)
今週末は北アルプスの表銀座の予定でしたが、催行中止になりました。
どこに行くか悩んだ末に、日帰りで矢倉峠・金時山に行ってきました。
金時山って箱根周辺だと思ってましたが、静岡県側なんですね。
■行程
矢倉沢から1時間半ほどかけて、矢倉岳に登ります。
山伏平の分岐を過ぎ、万葉公園、足柄峠、そして猪鼻砦跡のある丸鉢山を歩きます。
このあたりは緩やかな道ですが、万葉公園から丸鉢山の手前まで40分ほど単調な
車道歩きとなります。
ここから斜度がきつくなり、連続する梯子をがんばってこなすと金時山に到着です。
下山は公時神社分岐から矢倉沢峠を経て、金時登山口に下ります。
バスの多い仙石BSから、終点の小田原駅まで向かいます。
■登山口までのアプローチ
小田急線の新松田駅からスタートします。 JRの松田駅もすぐ近くです。
タクシーがたくさん待機していました。
箱根登山バスの1番乗り場を目指します。
地蔵堂行きのバスに乗り、矢倉沢で下車します。
土曜日なので、8時10分発にバスに乗車します。
約40名乗車で、車内は混み合いました。
なのに、矢倉沢BSで降りたのはビール隊長だけです。
皆さん、終点の地蔵堂まで向かったようです。
ファミリーな標識です。
これまた大胆な標識?ですな。 建物に直書きされています。
ちなみに、人は住んでない模様です。
こういうのが日本の里山っていう風景なんでしょうか。
癒されてしまいますぅ。
登山道に入るまでは、矢倉岳の道標が要所に設けられています。
ここは左に進みます。
■山行記録
侵入禁止かと思ったら、イノシシ避けの柵でした。
今日も山の動物たちさんと遭遇しないように、熊鈴をセット完了します。
この界隈にはヤマホタルブクロが、そこかしこに咲いています。
バス停を出てから1時間半で矢倉岳に着きました。
小雨模様で視界はないし、草が深く足元がびしょ濡れになりました。
雨の日には、ゲイターが必要だな。
矢倉峠は「富士山から箱根、丹沢に連なる大パノラマの眺望」らしいですが、
今日は天気のおかげで単なる通過点でした。
山伏平。地名の由来が気になります。
この一帯は、分岐点で迷わないように分かりやすい標識が親切に設置されています。
ここは、奥多摩のトラバースに雰囲気が似ています。
万葉広場、万葉公園と歩いていくと、歌碑がたくさん立っています。
「あっ、プチトマトが落ちてる!」と思ったら、キノコでした。
タマゴダケと言って、これから傘が大きく開いていくようです。
万葉公園を過ぎると、しらばく車道歩きが続きます。
几帳面な方が作ったんでしょうね。 アーティスティックな出来栄えです。
足柄明神跡というのに寄ってみます。
古事記に、足柄明神が白鹿の姿で現れたと記載されているそうです。
こんなに可愛かったのかな?
道はいつしか県境を越えて、静岡県に入りました。
足柄山聖天堂。
金時林道入り口まで来ました。
ここまで50分ほど単調な車道を歩いてきました。
駐車場先にあるゲートを過ぎると、登山客と多くすれ違うようになりました。
車で来ているのでしょうね。
金時山までの道のりには、数多くの植物を見ることができます。
再び、ヤマホタルブクロ。
オオバギボウシ。
オカトラノオ。
金時山の直下は、20分ほどこうした階段が続きます。
今日は休憩なしで4時間歩いてきたので少しきつくなってきましたが、
苦しんでいる登山者をどんどんと追い抜いていきます。
金時山山頂にやって来ました。
山頂には、茶屋が2軒並んでいます。
こちらは金時娘の茶屋。
そして金太郎茶屋。
若いスタッフがマサカリを振りかざして、客引きをしていました。
ここは正真正銘の山ガール(元・山ガールではなく)が多いです。
なるほど、こういうものを見て行けば良いのですね。
晴れていれば仙石原方面が望めるところです。
仙石バス停に向けて下山します。
かなりドロドロしたところと歩きます。
ツチアケビ。 アケビの名がついていますが、ラン科です。
秋になるとソーセージのような果実をつけるそうです。
見た目、ちょっとグロテスクですね。
?
ウツボグサ。
山アジサイ?
金時登山口に下りてきました。
この後は、別荘街を通って、バス停まで歩きます。
金時山方面を振り返ります。
仙石から小田原は、バスが頻繁に運行しています。
■データ
▼コースタイム
矢倉沢BS(08:45)〜<1時間35分>〜(10:20)矢倉岳(10:25)〜<13分>〜(10:38)山伏平(10:40)〜<50分>〜(11:30)万葉公園(11:30)〜<18分>〜(11:48)足柄峠(11:48)〜<35分>〜(12:23)ゲート(12:23)〜<10分>〜(12:33)丸鉢山(12:33)〜<44分>〜(13:17)金時山(13:45)〜<15分>〜(14:00)公時神社分岐(14:00)〜<21分>〜(14:21)矢倉沢峠(14:21)〜<24分>〜(14:45)仙石BS
▼使用した靴
LA SPORTIVA TRANGO ALP EVO GORE-TEX
金時山からの下りはかなりドロドロしているので、しっかりした靴で正解でした。
▼使用した地図
「山と高原地図 29 箱根 金時山・駒ケ岳」
今週末は北アルプスの表銀座の予定でしたが、催行中止になりました。
どこに行くか悩んだ末に、日帰りで矢倉峠・金時山に行ってきました。
金時山って箱根周辺だと思ってましたが、静岡県側なんですね。
■行程
矢倉沢から1時間半ほどかけて、矢倉岳に登ります。
山伏平の分岐を過ぎ、万葉公園、足柄峠、そして猪鼻砦跡のある丸鉢山を歩きます。
このあたりは緩やかな道ですが、万葉公園から丸鉢山の手前まで40分ほど単調な
車道歩きとなります。
ここから斜度がきつくなり、連続する梯子をがんばってこなすと金時山に到着です。
下山は公時神社分岐から矢倉沢峠を経て、金時登山口に下ります。
バスの多い仙石BSから、終点の小田原駅まで向かいます。
■登山口までのアプローチ
小田急線の新松田駅からスタートします。 JRの松田駅もすぐ近くです。
タクシーがたくさん待機していました。
箱根登山バスの1番乗り場を目指します。
地蔵堂行きのバスに乗り、矢倉沢で下車します。
土曜日なので、8時10分発にバスに乗車します。
約40名乗車で、車内は混み合いました。
なのに、矢倉沢BSで降りたのはビール隊長だけです。
皆さん、終点の地蔵堂まで向かったようです。
ファミリーな標識です。
これまた大胆な標識?ですな。 建物に直書きされています。
ちなみに、人は住んでない模様です。
こういうのが日本の里山っていう風景なんでしょうか。
癒されてしまいますぅ。
登山道に入るまでは、矢倉岳の道標が要所に設けられています。
ここは左に進みます。
■山行記録
侵入禁止かと思ったら、イノシシ避けの柵でした。
今日も山の動物たちさんと遭遇しないように、熊鈴をセット完了します。
この界隈にはヤマホタルブクロが、そこかしこに咲いています。
バス停を出てから1時間半で矢倉岳に着きました。
小雨模様で視界はないし、草が深く足元がびしょ濡れになりました。
雨の日には、ゲイターが必要だな。
矢倉峠は「富士山から箱根、丹沢に連なる大パノラマの眺望」らしいですが、
今日は天気のおかげで単なる通過点でした。
山伏平。地名の由来が気になります。
この一帯は、分岐点で迷わないように分かりやすい標識が親切に設置されています。
ここは、奥多摩のトラバースに雰囲気が似ています。
万葉広場、万葉公園と歩いていくと、歌碑がたくさん立っています。
「あっ、プチトマトが落ちてる!」と思ったら、キノコでした。
タマゴダケと言って、これから傘が大きく開いていくようです。
万葉公園を過ぎると、しらばく車道歩きが続きます。
几帳面な方が作ったんでしょうね。 アーティスティックな出来栄えです。
足柄明神跡というのに寄ってみます。
古事記に、足柄明神が白鹿の姿で現れたと記載されているそうです。
こんなに可愛かったのかな?
道はいつしか県境を越えて、静岡県に入りました。
足柄山聖天堂。
金時林道入り口まで来ました。
ここまで50分ほど単調な車道を歩いてきました。
駐車場先にあるゲートを過ぎると、登山客と多くすれ違うようになりました。
車で来ているのでしょうね。
金時山までの道のりには、数多くの植物を見ることができます。
再び、ヤマホタルブクロ。
オオバギボウシ。
オカトラノオ。
金時山の直下は、20分ほどこうした階段が続きます。
今日は休憩なしで4時間歩いてきたので少しきつくなってきましたが、
苦しんでいる登山者をどんどんと追い抜いていきます。
金時山山頂にやって来ました。
山頂には、茶屋が2軒並んでいます。
こちらは金時娘の茶屋。
そして金太郎茶屋。
若いスタッフがマサカリを振りかざして、客引きをしていました。
ここは正真正銘の山ガール(元・山ガールではなく)が多いです。
なるほど、こういうものを見て行けば良いのですね。
晴れていれば仙石原方面が望めるところです。
仙石バス停に向けて下山します。
かなりドロドロしたところと歩きます。
ツチアケビ。 アケビの名がついていますが、ラン科です。
秋になるとソーセージのような果実をつけるそうです。
見た目、ちょっとグロテスクですね。
?
ウツボグサ。
山アジサイ?
金時登山口に下りてきました。
この後は、別荘街を通って、バス停まで歩きます。
金時山方面を振り返ります。
仙石から小田原は、バスが頻繁に運行しています。
■データ
▼コースタイム
矢倉沢BS(08:45)〜<1時間35分>〜(10:20)矢倉岳(10:25)〜<13分>〜(10:38)山伏平(10:40)〜<50分>〜(11:30)万葉公園(11:30)〜<18分>〜(11:48)足柄峠(11:48)〜<35分>〜(12:23)ゲート(12:23)〜<10分>〜(12:33)丸鉢山(12:33)〜<44分>〜(13:17)金時山(13:45)〜<15分>〜(14:00)公時神社分岐(14:00)〜<21分>〜(14:21)矢倉沢峠(14:21)〜<24分>〜(14:45)仙石BS
▼使用した靴
LA SPORTIVA TRANGO ALP EVO GORE-TEX
金時山からの下りはかなりドロドロしているので、しっかりした靴で正解でした。
▼使用した地図
「山と高原地図 29 箱根 金時山・駒ケ岳」
2016-07-23 09:15
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