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凍傷になりかけて [その他]

1月の八ヶ岳で凍傷になりかけました。
幸い早めに撤退したので、大事に至りませんでした。

なぜこのような事態になったのか、反省を込めて考えてみます。

着用していたグローブは、3枚のレイヤード構成です。

●アウターグローブ
ノースフェイス マウンテンGTXグローブ 18,360円(税込)
NN61505.jpg

●ミッドレイヤー
フェニックス PM558GL02Gripper 4,968円(税込)
PM558GL02-m-03-dl.jpg

●インナーレイヤー
ミズノ ブレスサーモ・インナーニットグラブ 1,512円(税込)
SH_A2JY451209_LL.jpg

要因は3つ考えられます。

①手袋の着用が遅れた

夏沢鉱泉からオーレン小屋まで、アウターをせずに歩きました。

少し指先が冷たいなとは思いました。
しかし、先を歩くガイドが厚手のグローブをしていないので、
そんなものかと思い込んでしまいました。

寒さの加減が分からなければ3枚とも着用し、暑ければ外すべきでした。

一度冷えた指先は、温かさを取り戻すことはないと思うべきでした。

②手の血流が妨げられていた

私の手の指は短いのですが、太さがあります。
3枚重ねて着用すると、かなり指がきつく感じます。

グローブが指を圧迫したことで、指先まで温かい血が巡らなかった可能性があります。

レイヤードは必要ですが、指を締め付けない程度の余裕が必要でした。

③体が冷えていた

手をどんなに保温しようが、自分の身体が冷えていたら意味がありません。
出発時に指先が冷たかったら、歩き出しても冷たいままでしょう。

実は、普段から風呂に入らず、シャワーで済ませる生活を続けていました。
確かにここ数年は手先や太腿が冷えるようになっていました。


■今後に向けて

①については、最初から全てのレイヤードを着用することで解決です。

②については、グローブを替えることにしました。
ミッドレイヤーはウールの手袋とし、アウターはウェザーテックのオーバーグローブです。
しばらくは、これで様子を見てみます。

③については、毎日お風呂に入ることにしました (^^;

凍傷で指を喪失したガイドのお話を聞くと、

 ・(冬の岩山を登っていて)グローブの穴が空いたところから凍傷になった
 ・3枚レイヤードを実践していたが、凍傷になった

というケースがありました。

個人差もあるので、自分で万全だと思う装備で行動しようと思います。
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