御坂山・黒岳 [山行]
2016.11.17(木)
山梨県・御坂山塊の御坂山・黒岳に行ってきました。
「裏銀座を歩き隊」(クラツー)の第1回です。
基本的に危ない道はありません。
ところどころで富士山を望むこともできるので、
晴れた日には楽しいハイキングとなりそうです。
下山時は割と急な斜面を1時間半ほど歩くため、参加メンバーは苦労していました。
すずらん峠から大石に下山するルートでは、そのようなことはないでしょう。
■行程
天下茶屋から御坂峠に向かいます。
御坂山から旧御坂峠を経て黒岳に至ります。
黒岳からは南下して、河口湖の北畔の広瀬に下山します。
■アプローチ
今回はツアーバスによる移動でした。
公共交通機関を利用する場合は次の通りです。
天下茶屋:
富士急行河口湖駅から、富士急行バス「天下茶屋行き」(⑤番乗り場)に
乗車し、終点で下車。
※バスの本数が少ないので時刻表を確認のこと。
広瀬:
「久保田一竹美術館」バス停で、河口湖周遊「レトロバス」に乗車。
※こちらは1時間に4本ほど運行。時刻表はこちら。
■山行記録
天下茶屋。
太宰治が小説「富獄百景」を執筆したところです。
正面には富士山。
井伏鱒二や太宰も、この景色を見ながら執筆に励んだのですね。
山中にトイレはないので、ここで済ましておきましょう。
天下茶屋のすぐ脇に「天下第一」と書かれた御坂隧道の入口があります。
今でも通行可能です。
この日の参加者は22名! 一列になって歩きます。
22名の参加客を(比較的)高齢のガイド1名と添乗員1名で連れて行くって、
どうなんでしょうか。
【09:32】
登ります。
【09:36】「御坂峠」
地図上は「御坂峠」となっていますが、現地の道標では御坂峠ではありません。
詳しくは後ほど説明。
【09:45】
そして下ったり・・・
【10:17】
登ったりと・・・
【10:25】御坂山 山頂
山頂に達するまで、ピークを5つほど越えてきました。
広い山頂です。
今回のガイドさんは、「南アルプスに登り隊」でも何度もご一緒していたので、
すっかり打ち解けて楽しい雰囲気です。
【10:44】
御坂峠に向かいます。
少し紛らわしいのですが、山と高原地図で「旧御坂峠」と記されているところが、
現地の道標では「御坂峠」となっています。
御坂茶屋跡のあるところです。
では地図の「御坂峠」は現地で何と表記されているのか。
それは【09:36】の写真を見ると分かるように、地名は付いていません。
【11:05】御坂峠
日当たりの良い平地で、休憩には最適です。
御坂茶屋は廃墟になっています。
【12:29】黒岳
山頂は樹林に囲まれて、展望はあまりありません。
【12:46】
広瀬へ降りる道は少し急で滑りやすく、苦戦する人が多かったです。
【13:11】
【14:04】
ここが最も多くの人が苦戦していた坂です。
滑りやすい土の上に落ち葉が積もった斜面が真っ直ぐに続いています。
【14:54】
黄葉も終わりの時期ですが、素敵ですね。
【14:57】
下山口が目の前です。
みなさんは相当慎重に下りているので、
ビール隊長はトラロープの向こう側からスタスタ下りました。
帰りがけに「赤富士ワイナリー」というところでワインの試飲。
一般には市販されていないワインらしいですが、甘かった・・・。
ビール隊長としてはコンビニに寄ってもらい、ビールを買いたかった!
(近隣にコンビニは無し)
■後記
・またもや「登り隊」シリーズに参加してしまいました。
「お前はいつまでそんなのに行ってんだ?」といろんな人に言われそうです。
自分が他の人を連れて行くという目線で見ると、いろいろ勉強になると思います。
・太宰治が天下茶屋に逗留していたとき、食事にほうとうが出てきて
不機嫌になったそうです。
自分のことを放蕩(ほうとう)息子と揶揄されたものと勘違いしたのです。
太宰はこの約10年後に世を去りますが、富士の麓でも悩みを
いろいろ抱えていたようです。
いずれ「冨嶽百景」を読んでみたいです。
■データ
▼コースタイム 総行程:5時間47分
天下茶屋(09:13)〜<23分>〜(09:36)御坂峠(09:41)〜<44分>〜(10:25)御坂山(10:35)〜<30分>〜(11:05)旧御坂峠(11:10)〜<1時間20分>〜(12:30)黒岳(12:35)〜<1時間8分>〜(13:43)分岐点(13:43)〜<1時間17分>〜(15:00)広瀬
▼使用した靴
FiveTen Camp Four GTX Mid
▼使用した地図
「山と高原地図 31 富士山 御坂・愛鷹」
山梨県・御坂山塊の御坂山・黒岳に行ってきました。
「裏銀座を歩き隊」(クラツー)の第1回です。
基本的に危ない道はありません。
ところどころで富士山を望むこともできるので、
晴れた日には楽しいハイキングとなりそうです。
下山時は割と急な斜面を1時間半ほど歩くため、参加メンバーは苦労していました。
すずらん峠から大石に下山するルートでは、そのようなことはないでしょう。
■行程
天下茶屋から御坂峠に向かいます。
御坂山から旧御坂峠を経て黒岳に至ります。
黒岳からは南下して、河口湖の北畔の広瀬に下山します。
■アプローチ
今回はツアーバスによる移動でした。
公共交通機関を利用する場合は次の通りです。
天下茶屋:
富士急行河口湖駅から、富士急行バス「天下茶屋行き」(⑤番乗り場)に
乗車し、終点で下車。
※バスの本数が少ないので時刻表を確認のこと。
広瀬:
「久保田一竹美術館」バス停で、河口湖周遊「レトロバス」に乗車。
※こちらは1時間に4本ほど運行。時刻表はこちら。
■山行記録
天下茶屋。
太宰治が小説「富獄百景」を執筆したところです。
正面には富士山。
井伏鱒二や太宰も、この景色を見ながら執筆に励んだのですね。
山中にトイレはないので、ここで済ましておきましょう。
天下茶屋のすぐ脇に「天下第一」と書かれた御坂隧道の入口があります。
今でも通行可能です。
この日の参加者は22名! 一列になって歩きます。
22名の参加客を(比較的)高齢のガイド1名と添乗員1名で連れて行くって、
どうなんでしょうか。
【09:32】
登ります。
【09:36】「御坂峠」
地図上は「御坂峠」となっていますが、現地の道標では御坂峠ではありません。
詳しくは後ほど説明。
【09:45】
そして下ったり・・・
【10:17】
登ったりと・・・
【10:25】御坂山 山頂
山頂に達するまで、ピークを5つほど越えてきました。
広い山頂です。
今回のガイドさんは、「南アルプスに登り隊」でも何度もご一緒していたので、
すっかり打ち解けて楽しい雰囲気です。
【10:44】
御坂峠に向かいます。
少し紛らわしいのですが、山と高原地図で「旧御坂峠」と記されているところが、
現地の道標では「御坂峠」となっています。
御坂茶屋跡のあるところです。
では地図の「御坂峠」は現地で何と表記されているのか。
それは【09:36】の写真を見ると分かるように、地名は付いていません。
【11:05】御坂峠
日当たりの良い平地で、休憩には最適です。
御坂茶屋は廃墟になっています。
【12:29】黒岳
山頂は樹林に囲まれて、展望はあまりありません。
【12:46】
広瀬へ降りる道は少し急で滑りやすく、苦戦する人が多かったです。
【13:11】
【14:04】
ここが最も多くの人が苦戦していた坂です。
滑りやすい土の上に落ち葉が積もった斜面が真っ直ぐに続いています。
【14:54】
黄葉も終わりの時期ですが、素敵ですね。
【14:57】
下山口が目の前です。
みなさんは相当慎重に下りているので、
ビール隊長はトラロープの向こう側からスタスタ下りました。
帰りがけに「赤富士ワイナリー」というところでワインの試飲。
一般には市販されていないワインらしいですが、甘かった・・・。
ビール隊長としてはコンビニに寄ってもらい、ビールを買いたかった!
(近隣にコンビニは無し)
■後記
・またもや「登り隊」シリーズに参加してしまいました。
「お前はいつまでそんなのに行ってんだ?」といろんな人に言われそうです。
自分が他の人を連れて行くという目線で見ると、いろいろ勉強になると思います。
・太宰治が天下茶屋に逗留していたとき、食事にほうとうが出てきて
不機嫌になったそうです。
自分のことを放蕩(ほうとう)息子と揶揄されたものと勘違いしたのです。
太宰はこの約10年後に世を去りますが、富士の麓でも悩みを
いろいろ抱えていたようです。
いずれ「冨嶽百景」を読んでみたいです。
■データ
▼コースタイム 総行程:5時間47分
天下茶屋(09:13)〜<23分>〜(09:36)御坂峠(09:41)〜<44分>〜(10:25)御坂山(10:35)〜<30分>〜(11:05)旧御坂峠(11:10)〜<1時間20分>〜(12:30)黒岳(12:35)〜<1時間8分>〜(13:43)分岐点(13:43)〜<1時間17分>〜(15:00)広瀬
▼使用した靴
FiveTen Camp Four GTX Mid
▼使用した地図
「山と高原地図 31 富士山 御坂・愛鷹」
2016-11-29 07:00
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