木曽駒ヶ岳(2) [山行]
八合目から先に進みます。
登山道はハイマツ帯になりました。
八合目から20分で「聖職の碑(遭難記念日)」に到着です。
大正2年、地元の学校の集団登山が暴風雨に遭い、
低体温症により教員と生徒の10名が命を落とされたという事故の碑です。
こうした痛ましい事故を教訓に、ウェアや登山技術が向上してきたのだと思います。
もう少し先まで行きたくなりました。
千畳敷の戻りが昼になるとロープウェイは長時間待ちになるようですが、
ええい、行ってやれ!
うわっ、猿だ!
かなりの数の猿が斜面を元気に駆け回っていました。
人間を見ると逃げますが、少し離れたところからこちらを睨んでいます。
こちらも警戒しながら、遠回り気味に通り過ぎます。
こんなものを食べているようです。
猿君たちと別れると、将棊頭山(しょうぎがしらやま)が見えてきました。
眼下に西駒山荘を望みます。
昨年再建されたこの小屋は、大正2年の遭難事故をきっかけに建設されたもの。
小屋の前にはコマクサが咲くので、時間の余裕があれば行ってみたいですね。
将棊頭山の山頂です(背景は御嶽山)。
ここからは北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、南アルプス、八ヶ岳と
360度の展望を満喫することができます。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
登山道沿いのハイマツは歩行の邪魔にならないように枝が切り落とされ、
手入れがされています。管理されている方に感謝です!
さて、急いで戻ります。
ロープウェイの行列も気になりますが、午後に入ってからの天候の崩れが心配です。
大気の不安定な日々が続いており、
数日前には宝剣山の登山者が落雷を受けたそうです。
駒ヶ岳山頂の祠を横目で見つつ、先を急ぎます。
この道標は複雑すぎてよく分かりません(笑)。
中岳から宝剣岳山荘までは約10分強の登り返しです。
今回はチャレンジできなかった宝剣岳、次回は行くぞ!
八丁坂の下りは団体客で渋滞中です。
彼らの横を追い越しながら進みます。
千畳敷駅に13時すぎに到着しました。
ロープウェイは整理券配布中で、2時間待ちです!!
駅前は団体客で大混み合いです。
売店で高山植物の図鑑を買って、それを眺めながら時間を潰しました。
標高2,612mからロープウェイでお手軽下山です。
今日は車運転で来ているので、恒例のビールはありません。
締めは明治亭の信州ロースソースカツ丼です。
おつかれさまでした。
皆さんもぜひ木曽駒ヶ岳、そして将棊頭山にお越し下さい!
木曽駒ヶ岳(1)に戻ります。
登山道はハイマツ帯になりました。
八合目から20分で「聖職の碑(遭難記念日)」に到着です。
大正2年、地元の学校の集団登山が暴風雨に遭い、
低体温症により教員と生徒の10名が命を落とされたという事故の碑です。
こうした痛ましい事故を教訓に、ウェアや登山技術が向上してきたのだと思います。
もう少し先まで行きたくなりました。
千畳敷の戻りが昼になるとロープウェイは長時間待ちになるようですが、
ええい、行ってやれ!
うわっ、猿だ!
かなりの数の猿が斜面を元気に駆け回っていました。
人間を見ると逃げますが、少し離れたところからこちらを睨んでいます。
こちらも警戒しながら、遠回り気味に通り過ぎます。
こんなものを食べているようです。
猿君たちと別れると、将棊頭山(しょうぎがしらやま)が見えてきました。
眼下に西駒山荘を望みます。
昨年再建されたこの小屋は、大正2年の遭難事故をきっかけに建設されたもの。
小屋の前にはコマクサが咲くので、時間の余裕があれば行ってみたいですね。
将棊頭山の山頂です(背景は御嶽山)。
ここからは北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、南アルプス、八ヶ岳と
360度の展望を満喫することができます。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
登山道沿いのハイマツは歩行の邪魔にならないように枝が切り落とされ、
手入れがされています。管理されている方に感謝です!
さて、急いで戻ります。
ロープウェイの行列も気になりますが、午後に入ってからの天候の崩れが心配です。
大気の不安定な日々が続いており、
数日前には宝剣山の登山者が落雷を受けたそうです。
駒ヶ岳山頂の祠を横目で見つつ、先を急ぎます。
この道標は複雑すぎてよく分かりません(笑)。
中岳から宝剣岳山荘までは約10分強の登り返しです。
今回はチャレンジできなかった宝剣岳、次回は行くぞ!
八丁坂の下りは団体客で渋滞中です。
彼らの横を追い越しながら進みます。
千畳敷駅に13時すぎに到着しました。
ロープウェイは整理券配布中で、2時間待ちです!!
駅前は団体客で大混み合いです。
売店で高山植物の図鑑を買って、それを眺めながら時間を潰しました。
標高2,612mからロープウェイでお手軽下山です。
今日は車運転で来ているので、恒例のビールはありません。
締めは明治亭の信州ロースソースカツ丼です。
おつかれさまでした。
皆さんもぜひ木曽駒ヶ岳、そして将棊頭山にお越し下さい!
木曽駒ヶ岳(1)に戻ります。
2015-08-12 22:08
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