将監小屋 [山行]
2017.11.25(土)〜26(日)
将監小屋にのんびりテント泊してきました。
将監小屋のネット情報は少ないので、記録を残しておきます。
将監小屋には西は笠取山から、北は和名倉山から、東は雲取山からアクセスできます。
今回はお手軽なテント泊なので、南の三ノ瀬(さんのせ)登山口から入りました。
塩山駅からタクシーで所要時間は45分、運賃は10,450円でした。
オンシーズン時期にはタクシーを予約しておくと安心です。
将監小屋までは2名が並んで歩ける、こんな林道が続きます。
林道作業や小屋の軽トラックが走れる道です。
一箇所、水場を渡ります。
冬場に凍結して滑っても滑落するようなところではありません。
牛王院下の分岐です。左に進むと七ツ石尾根で、唐松尾山に至ります。
牛王院下分岐から小屋までは1時間20分でした。
三ノ瀬を出発してちょうど2時間で将監小屋に到着しました。
管理人不在時でも鍵は開いていました。
客間はかなり広い部屋ですが、暖房施設はなく寒そうです(薪ストーブは広間の外です)。
布団も湿っている感じなので、宿泊時にはシュラフ持参が良さそうです。
宿泊料投入ポスト。
テント泊は1,000円です。
管理人さんが在宅の時は、右手のサッシドアを開けたところにいます。
こちらは食堂なのでしょうか。場所をお借りして宴会をさせてもらいました。
水場はこの時期(夜でマイナス7度)でも昼夜途切れず、水量が豊富でした。
トイレは4室あります。男女共用が右1室、男性用が左1室、真ん中2室は男性(小)です。
トイレはバイオ式なので便器の中を覗きたくはありませんが(その必要もないけど)、それ以外はかなり綺麗です。
匂いもしませんでした。
便座の幅が普通のものより広いので、奥深くかけないと便座を汚すことになります。
トイレットペーパー完備でしたが、小屋締め後はどうなるのか不明です。
個室内はソーラー充電による照明がありました。
日没後は点灯しなかったので、夜間はヘッドランプが必要です。
テント場は段々畑のようになっていて、整地されています。
正面には滝子山と雁ヶ腹摺山が見えます。
・小屋到着時は管理人不在で「既に小屋じまいしたんだな」と思ったのですが、14時半頃に軽トラックで上がってきました。話を聞いてみると、前管理人の長男と次男で交替で運営しているようです。「今シーズンは今日で終わりにしようかな」とのことでした。小屋のHPやツイッターがないので営業情報が不明で、小屋泊を頼りにくるのは心配に感じます。
小屋は奥秩父の要衝にあるという認識で運営されているようでした。しかし、土曜日の午後にやってきて日曜日の午前中にはあっという間に下山されていたので、かなりドライな感じがしました。
小屋が営業していればアルコール類(ビール、日本酒)を買い求めることができます。ワンカップは柿ピーがついて500円でした。
ちなみにテントは我々3張りを含めて、8張り。小屋泊は1名でした。
・2日目の早朝6時過ぎ、頭上を飛ぶヘリの音が静寂を破りました。下山後「民宿みはらし」のおかみさんに聞くと、前日夜に唐松尾山から将監小屋に向かっていた登山客が滑落して救助されたとのことでした。夕方の陽が落ちてからの行動だったようです。
・11月に入ると、この一帯では枯露柿(ころがき)の生産が始まります。12月末には収穫されますが、干し始めて2〜3週間ぐらいの半生の状態のものは柿が超熟れていてとても美味しいです。一箱1,000円で売っていました。
将監小屋にのんびりテント泊してきました。
将監小屋のネット情報は少ないので、記録を残しておきます。
アクセス
将監小屋には西は笠取山から、北は和名倉山から、東は雲取山からアクセスできます。
今回はお手軽なテント泊なので、南の三ノ瀬(さんのせ)登山口から入りました。
塩山駅からタクシーで所要時間は45分、運賃は10,450円でした。
オンシーズン時期にはタクシーを予約しておくと安心です。
将監小屋までは2名が並んで歩ける、こんな林道が続きます。
林道作業や小屋の軽トラックが走れる道です。
一箇所、水場を渡ります。
冬場に凍結して滑っても滑落するようなところではありません。
牛王院下の分岐です。左に進むと七ツ石尾根で、唐松尾山に至ります。
牛王院下分岐から小屋までは1時間20分でした。
将監小屋
三ノ瀬を出発してちょうど2時間で将監小屋に到着しました。
管理人不在時でも鍵は開いていました。
客間はかなり広い部屋ですが、暖房施設はなく寒そうです(薪ストーブは広間の外です)。
布団も湿っている感じなので、宿泊時にはシュラフ持参が良さそうです。
宿泊料投入ポスト。
テント泊は1,000円です。
管理人さんが在宅の時は、右手のサッシドアを開けたところにいます。
こちらは食堂なのでしょうか。場所をお借りして宴会をさせてもらいました。
水場はこの時期(夜でマイナス7度)でも昼夜途切れず、水量が豊富でした。
トイレは4室あります。男女共用が右1室、男性用が左1室、真ん中2室は男性(小)です。
トイレはバイオ式なので便器の中を覗きたくはありませんが(その必要もないけど)、それ以外はかなり綺麗です。
匂いもしませんでした。
便座の幅が普通のものより広いので、奥深くかけないと便座を汚すことになります。
トイレットペーパー完備でしたが、小屋締め後はどうなるのか不明です。
個室内はソーラー充電による照明がありました。
日没後は点灯しなかったので、夜間はヘッドランプが必要です。
テント場は段々畑のようになっていて、整地されています。
正面には滝子山と雁ヶ腹摺山が見えます。
後記
・小屋到着時は管理人不在で「既に小屋じまいしたんだな」と思ったのですが、14時半頃に軽トラックで上がってきました。話を聞いてみると、前管理人の長男と次男で交替で運営しているようです。「今シーズンは今日で終わりにしようかな」とのことでした。小屋のHPやツイッターがないので営業情報が不明で、小屋泊を頼りにくるのは心配に感じます。
小屋は奥秩父の要衝にあるという認識で運営されているようでした。しかし、土曜日の午後にやってきて日曜日の午前中にはあっという間に下山されていたので、かなりドライな感じがしました。
小屋が営業していればアルコール類(ビール、日本酒)を買い求めることができます。ワンカップは柿ピーがついて500円でした。
ちなみにテントは我々3張りを含めて、8張り。小屋泊は1名でした。
・2日目の早朝6時過ぎ、頭上を飛ぶヘリの音が静寂を破りました。下山後「民宿みはらし」のおかみさんに聞くと、前日夜に唐松尾山から将監小屋に向かっていた登山客が滑落して救助されたとのことでした。夕方の陽が落ちてからの行動だったようです。
・11月に入ると、この一帯では枯露柿(ころがき)の生産が始まります。12月末には収穫されますが、干し始めて2〜3週間ぐらいの半生の状態のものは柿が超熟れていてとても美味しいです。一箱1,000円で売っていました。
2017-11-28 15:55
nice!(0)
コメント(3)
将監のテント場参考になりました
雲取の稜線にもいろいろありました
温かくなったら行ってみたいです
冬は冬眠します
by 6番 (2017-12-07 09:48)
雪山をやらなくても、体力維持のために登れる山があると良いですね。
ツアー会社のHPを漁ると発見があるかもしれないですよ。
by ビール隊長 (2017-12-09 08:51)
冬眠前、来週末土曜日に以前から行ってみたかった筑波山を
今年の登り納めにしようと思います
by 6番 (2017-12-16 21:47)